2020.09.03

住宅ローンについての本音!! 

住宅ローンを考えるときの大きな選択が、「変動金利」もしくは、「固定金利」という金利の種類(金利タイプ)の選択でしょう。

「どちらがトクか?」

「自分に合うのはどっち?」

「銀行ではなぜ変動金利をすすめるのか?」

こういった記事も見受けられ、

銀行が収益などの理由で変動金利を強くすすめている、だから銀行の言うとおりはダメ、という論調が多いです。

そこで今回は住宅ローンの金利タイプについて解説します。

結論

固定と変動どちらを選んでも損得はない、というより損得はその人次第 ・ 銀行は固定でも変動でも儲かる、

本音は借りてくれれば金利はどちらでも良い。

損得はその人次第

固定と変動のどちらを選んでも損得はありません。

これは、人それぞれで重視するポイントが違うからです。

例えばなるべく毎月返済額を少なくしたいと考えれば、1番金利の低い変動金利を選ぶでしょう。

しかし、変動を選んだ人は金利が上昇すれば損をします。

いっぽう、毎月を安くすることよりも将来の金利変動リスクを回避したいと考える人なら30年ローンで最後まで固定金利、

といったタイプにするでしょう。

しかし、固定金利を選んだ場合で金利が上昇せず、

あるいはもっと低くなった場合には「変動金利にしておけば享受できたメリット」を受け取らなかったことになり、

機会損失として損をするとも言えます。

■最近の金利例 最近の金利では、

・変動:0.475%~ に対し、

・30年間固定金利:1.28%~ の水準です。

※3000万円、30年ボーナスなし毎月返済の場合、

毎月返済は変動で8万9428円なのに対し30年固定金利では10万398円と毎月1万970円多くなります。

この差を「自分は高い」と固定の人が感じるか、「やっぱり変動のほうが安い」と変動の人が感じるか、

これもその人次第なのです。

ミライスエージェント株式会社 広報部

 

 

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