2022.04.20

マンション家賃 4エリアが全面積帯で上昇傾向

入居者が1ヵ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」として定義しています。

調査対象は、首都圏(東京23区、都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、札幌市、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市の10エリア。

賃貸マンションの平均募集家賃の前年同月比上昇率トップは、

30平方メートル以下(シングル向き)が千葉県(前年同月比2.0%上昇、平均家賃6万2,000円)、

30~50平方メートル(カップル向き)が埼玉県(同3.7%上昇、同7万5,725円)、

50~70平方メートル(ファミリー向き)が埼玉県(同4.7%上昇、同9万3,894円)、

70平方メートル超(大型ファミリー向き)が札幌市(同17.6%上昇、同14万1,112円)。

東京都下・神奈川県・埼玉県・名古屋市が全面積帯で前年同月を上回りました。

特に埼玉県は、全面積帯で前年同月比上昇率トップ2にランクイン。

大型ファミリー向きマンションは全10エリア中、福岡市を除く9エリアで前年同月を上回りました。

特に東京都下・埼玉県・仙台市は15年1月以降最高値を更新。

さらに、札幌市では2ケタの上昇率となりました。

賃貸アパートの上昇率トップは、シングル向きが福岡市(同4.0%上昇、同4万225円)、

カップル向きが福岡市(同4.1%上昇、同6万1,721円)、ファミリー向きが大阪市(同8.7%上昇、同10万5,992円)。

神奈川県・千葉県・大阪市・福岡市が全面積帯で前年同月を上回りました。

ファミリー向きは名古屋市を除く9エリアで上昇し、

中でも6エリアで15年1月以降最高値を更新しました。

ミライズエージェント株式会社 広報部

 

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