2022.09.30
新設住宅着工戸数、前年同月比で4ヵ月ぶりの増加
国土交通省は30日、2022年8月の建築着工統計を発表しました。
新設住宅着工戸数は7万7,712戸(前年同月比4.6%増)と4ヵ月ぶりの増加となりました。 新設住宅着工床面積も617万8,000平方メートル(同0.5%増)で、4ヵ月ぶりの増加。 季節調整済年率換算値は90万3,000戸(前月比9.4%増)と、先月の減少から再び増加に転じました。 利用関係別では、持家が2万2,291戸(前年同月比11.2%減)と、 9ヵ月連続の減少。貸家は3万1,295戸(同8.9%増)で、18ヵ月連続の増加。 分譲住宅は2万3,172戸(同16.2%増)と、先月の減少から再び増加しました。 そのうちマンションは1万727戸(同34.6%増)で、先月の減少から再びの増加。 一戸建て住宅は1万2,341戸(同4.7%増)と、16ヵ月連続で増加しています。 三大都市圏では、首都圏が総戸数2万6,480戸(同5.9%増)。 内訳は持家4,756戸(同12.5%減)、貸家1万957戸(同7.5%増)、 分譲1万430戸(同13.9%増)。中部圏は総戸数9,131戸(同0.2%減)。 内訳は持家3,299戸(同8.1%減)、貸家3,113戸(同10.4%増)、 分譲2,609戸(同4.2%減)。近畿圏は総戸数1万2,691戸(同13.4%増)。 内訳は持家2,822戸(同10.2%減)、貸家5,411戸(同9.3%増)、 分譲4,342戸(同40.8%増)となりました。 ミライズエージェント株式会社 広報部